概要
他人のアイデンティティ(氏名、写真/ロゴ、コミュニケーション様式、メール/電話番号、ドメイン)を不正に使用したり、既存アカウントを乗っ取って当人/組織を装い、金銭・データ・アクセスを得ようとする行為。
主な経路
- SNS/メッセンジャー上のプロフィール・クローン(WhatsApp/Telegram)
- メールスプーフィング(表示名、異なる“Reply-To”、似せたドメイン)
- 発信者番号偽装(caller-ID spoofing)、SIMスワップ/不正ポートアウト
- ディープフェイク/音声クローン、ロゴ偽造、ミラーサイト
よくある例
- CEO詐欺/BEC:幹部になりすまして送金やデータを要求
- 銀行/官公庁を装った電話サポート(表示番号の偽装)
- 市役所/ブランドのFacebook・Instagramページをクローンし、支払い/寄付を集める
- 仕入先からの似せドメインのメール(rn→m、0→O、.fr→.com)と改ざんされたIBAN
- 「親族」を名乗るWhatsAppで至急の送金依頼(不明な番号)
対応方法
- やり取りを中止し、公的な連絡先(公開電話番号/公式サイト、既知の担当)で確認
- コード/OTPを共有しない。リモート操作ツールを入れない
- アカウントの保護:パスワード変更、MFA有効化、セッションとメール転送ルールの確認
- 証拠を保全し、ICU6/該当プラットフォームへ通報